ワイン × ファッション:与えたいという気持ち
もったいないワインギフト
ワインとファッションの国、フランス。ここではその両者が日々研鑽されている。その努力の結晶とも言えるおしゃれなワインに出会ったのは2020年にフランスへ移住したときである。
最初に見たときはキューバ産の葉巻かと思ったほどボトルのデザインが特殊だった。5種類の異なるワインがそれぞれワイングラス一杯分のボトルに詰められ、それらが漆黒のケースに収められていた。
これほど洗練されたワインギフトを日本では見たことがなく、世界的に認知されていないのはあまりにも「もったいない!」と感じた。
フランス発祥の唯一無二のワインギフトボックスである。Global Ichibaのモットー「もっと評価されるべき逸品を世界に広めていく」に相応しい商品だと強烈に感じた。
「与えたい」という気持ち
フランスの大文豪ヴィクトル・ユーゴー曰く、
"人生で最も幸せを感じる瞬間というのは、他人から「愛されている」もしくは、「自分自身を愛すること」を実感できるとき。もしくは、自分と同じように誰かを愛するときである。”
とある。
人は愛することで喜びを感じる生き物である。古今東西、何かを与えることは愛情表現の最たるものとされてきた。侍の時代、天下無双の豪傑ですらプロポーズには和歌を贈ったと言われている。
「君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな」-藤原義孝*
何かを与えたい、何か贈りたいという清らかな気持ちは、その人が幸福の最中であることを示している。そんな至高の気持ちを表現するに相応しい物を見つけることは簡単なようで難しい。
人気の秘訣
フランスでこのワインギフトは記念日や結婚のお祝いでよく利用されている一方、コーポレートギフト(職場内や企業間のギフト)としても人気がある。大阪でも「常にしかめっ面の社長ですら笑顔になってましたわ」となにわの営業マンが驚いていた。その人気の秘訣を解説する。
1. 緻密に計算されたサイズ
B5用紙ほどの大きさで重さはたったの1kg。もらっても邪魔にならないサイズである。
ワインボトルは1本あたり100mlで、ワイングラス1杯分に相当する。ワインの初心者でも飲み切れるように設計されている。この「ワイン1本につきグラス1杯」というデザインにより、大切な人へ特別な1杯を演出することができる。
2. ソムリエ厳選の銘柄
フランスのソムリエにより、グランクリュと呼ばれるワインの格付で最上級のワインやオーガニックワインなど、話題のワインが厳選されている。自分自身がワインに詳しくなくても自信を持ってワイン愛好家にも贈ることができる。
3. インスタ映え確定
ワインを普段飲まない方でも魅了される上品なデザインで、ファッション大国のフランスでもおしゃれなパッケージが話題となっている。記念日や結婚式のギフトのみならず、自分用としても愛用されている。
4. 限定モデル
フランス限定モデルのため、フランス国外では手に入れることが難しい。更に時期によってワインの種類が変わっていくため、定期的に購入しても同じワインが入っていることはなく、飽きることがない。
5. 再利用できるボトル
フランスは一般家庭でもSDGsへの取り組みが浸透しており、便利に再利用できるワインボトルは重要な評価ポイントである。きれいに洗ったあとは別のお酒を入れたり、調味料入れやビーズ入れとして活用している。
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